歴史マンガの効果がすごい!小5と小2と5歳も読んでる!
3人のこどもの母、まりこです。
日本の歴史マンガを1冊ずつ買っています。こないだ5巻目が届きました。
小5、小2、5歳の末っ子まで、すごく熱心に読んでいます。「菅原道真がどうしたこうした」とか「誰々がどんな和歌をうたった」とか「なになに天皇が何をした」とか、わたしが全然しらないことまで、すっかり詳しくなりました。
歴史マンガを買ったきっかけ。
親野 智可等さんの本を読んで、歴史マンガを買おうと思いました。もともと小学校の先生をされていた著者。「おやのちから」と読む、このお名前はペンネームです。
代表的なこの本のタイトル、『親力で決まる!』からわかるように親が関わりの大切さについて語られています。先生をしていた経験の中で、親がいかにこどもに関わるかということが絶大な影響を与えることを感じたからだそう。
自分の中高生感覚を引きずっていたわたしは、「親がこどもの勉強に関わるなんてダサい」と思っていましたが、考えを変えました。
中高生と違って、小学生までのこどもって、がっつり親に関わってもらいたいって思ってるんですよね。早く気付きたかった。。
歴史って、ストーリー。
だからマンガにするということが理にかなってるんです。
わたしには、歴史の授業はつまらなかった記憶しかないですが、歴史は実際に起きた喜怒哀楽織り交ぜた壮大なストーリーなわけですから、面白い語りであれば面白くて当然なんですね。こどもたちがマンガを読む姿をみて、なるほど、と思いました。
一気に全巻そろえるより、1冊ずつがおすすめ。
ということで、歴史マンガを買っていってます。
まとめて全巻買ったりすると興味が薄れちゃうので、1ヶ月に1冊ペースで。こないだ、5巻目を買ったところです。源平合戦のあたり。
どこの歴史マンガがいい?
歴史マンガを出している出版社はいくつかありますが、集英社にしました。
いろいろレビューをみて検討しましたが、結局本屋に行って読んでみて、一番ピンときたものにしました。大体、以下4つのことを考えて選びました。
- 歴史の情報は変わるので、出版年のあたらしいもの。
- マンガとしての見やすさ。
- マンガ部分以外の読み物のおもしろさ。
- 近現代の充実しているもの。
マンガ形式が有効なのは歴史に限るのかも。
ところで、うちの本棚には、おじいちゃんに買ってもらったサバイバルシリーズが2冊ほどありますが、こちらは全然頭に入っていないみたい。
サバイバルシリーズは、内容がそもそもストーリー形式にするのにふさわしくないんじゃないかと思います。あくまでサイエンスなのであって、物語にするのは、ちょっとこじつけ感。
こどもたちはマンガが読みたいだけで読んでる感じ。与える大人は「役に立つ内容なら」と思うのでしょうが、ちょっと意味ない気がしてます。