こどもとくらし

こどもを中心に、わたしも楽しむライフスタイル。

共働きでは夫と仲良くできないの!?【解決編】

3人のこどもの母、まりこです。

 

夫とは結婚して10年。付き合ってから15年。出会ってから20年くらいになります。

長い間、親友だったので、とことん話をする関係でした。

その分、ケンカもたくさん。

最近になって「この人っていい人だなあ」「優しい人だなあ」と思うようになりました。(遅い?)

 

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前々回の記事、【モヤモヤ編】はこちら 

withchild.hatenablog.com

 

 

前回の記事、【迷走編】はこちら

withchild.hatenablog.com

 

 

『人を動かす』デール・カーネギー

前回の『新・良妻賢母のすすめ』に続いて読んだ本は、デール・カーネギー著『人を動かす』。ビジネスマンが読む、自己啓発本の定番ですね。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

タイトルのまんま、「人を動かしたい」=「夫をわたしの思う通りに動かしたい」という欲望から読み始めました。

 

欲望にまみれたタイトルとは、ちょっと違う、かなりまともな本でした。

 

人は誰しも、エゴイスティックな感情を抱えているので、真っ直ぐなコミュニケーションを図ろうというのは無理な話である。

誰しもが抱えている(つまり自分も抱えている)エゴイスティックな感情というものを理解して、それに配慮しながらコミュニケーションせねばうまくいかない、と。

 

要するに、みんなプライドがあるので、そこんとこ立てながらコミュニケーションしようよ、と。

自分もプライドに阻まれて、人のいうこと聞けないことあるでしょ。それを自覚しようね、と。

 

ながーい本を私なりに強引にまとめると、そういう内容でした。

『新・良妻賢母のすすめ』というキケンな書を読まずに、こちらを最初に読んでいれば、もっとスムーズだった…。

 

夫を思い通りにしようと思ってない?

一連の悩みを通して、気づいたのは、どうやら私は「夫を思い通りに動かしたい」と思っているということ。

しかも、「それが良い道なのだから当然」とまで思っているらしいということ。

 

でも、「わたしっていつもそんなに正しかったっけ?」と自分に問いかけてみると、かなり自信がありません。だから「夫を思い通りに動かしたい」とあまり思い過ぎない方が良さそうです。

 

大変なことは「助けてほしい」と可愛く伝える

でもでも、育児や家事で大変なのは事実なので、ここはちゃんと伝えるべきですね。

そこで問題になるのが伝え方。

 

伝え方の極意は、『新・良妻賢母のすすめ』『人を動かす』でもわかったように「相手に謝る隙を与える怒り方」

要するに、可愛く「ぷんぷん」!?

ちょっとわたしも修行が足りなくて他にいい方法思いつかないので、とりあえずこれでいきます。

 

おうさまじゃなく、おひさまになろう!

お母さんって、家の王さまになりがちじゃないですか?

なんだかんだ言って、お母さんの言うことが絶対みたいなパワーがありますよね。

 

でも、本当に王さまになりたい?

王さまは権力が大きいだけに、責任も重たいものです。

そんな責任の重圧に耐えられず、夫に怒ったりしてませんか?

わたしは、このパターン多いなって思いました。

 

性別でまとめるのが適切かはわかりませんが

男性は、責任を背負うことに喜びを感じることが多いように思います。

 

だったら、夫に責任感を存分に持ってもらえれば、私としてもこんなに嬉しいことはない♪

  • 私にはできないからお願い。
  • 頼りになるわ、ありがとう。

こういう姿勢でいったらいいんだと、気づきました。

 

なんというか

男女同権ということを私も曲解していたところがある気がします。

 

おうさまになるんじゃなくて、おひさまになろう。

夫も私も、誰しも。

まずは私から。

 

長いようで短い人生。

正しさとかにこだわりすぎず、仲良く愛し合って生きていきたいです。

 

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なんか共働きと関係ない話になってしまいました。

仲良くできるかどうかは、共働きとかいうこととは関係ないのかもしれない…。