海外旅行保険って必要?どこがいい?
3人のこどもの母、まりこです。
独身のときは考えたこともなかった、海外旅行保険のこと。
こども3人連れて行くにあたって、外務省のサイトをみてたら海外旅行保険がめっちゃプッシュされてる。
www.anzen.mofa.go.jp
考えてみれば、そりゃそう。
日本の健康保険は使えなくて自費な上、外国での治療となると搬送が必要だったり、入院したり、大変な高額になる可能性ありますね。日本にいてても、こどもの健康にはハラハラするんだから、海外となればなおさら。
海外旅行保険のこと、詳しく調べてみました。
保険で補償される内容は?
保険によって補償項目に差がありますが、わたしのみたところ、代表的な項目は以下6つです。
- 傷害死亡・後遺障害
- 傷害治療 → ここ重要☆
- 疾病治療 → ここ重要☆
- 賠償責任
- 救援者費用
- 携行品損害
どの項目を重要と考えるかは色々ですが、死亡・後遺障害となってしまった場合に何千万円か入っても根本的解決にはなりません。あくまで「治療」のための費用を求めた方がいいと思います。
クレジットカード付帯の海外旅行保険で足りる?
クレジットカードを多く保有していると、補償金額がそれぞれ合算できます。たとえば、A社の傷害治療300万円とB社の傷害治療200万円をあわせて、500万円受け取ることができます。ただし、傷害死亡・後遺障害は合算できません。
今持ってるMFUGマイレージプラス、ゴールド補償内容を調べてみました。
- 傷害死亡・後遺障害 3000万円
- 傷害治療 150万円
- 疾病治療 150万円
- 賠償責任 3000万円
- 救援者費用 100万円
- 携行品損害 20万円
150万円では治療費用の補償として、明らかに少ないです。
治療費用が比較的高額とネットで紹介が多かったエポスカード・セゾンカードにも入って補償内容を足そうかと考えたのですが、MFUG・エポス・セゾン・三井住友の4カードに入ったとしても合計950万円。ちょっと心細い。
しかも、クレジットカード付帯海外保険は契約者本人のみの補償が基本。普通、家族は補償されません。家族が追加料金なしで補償されるクレジットカードは少なく、がんばって探して入っても合計950万円には満たない。
だめだ、クレカだけじゃ。
でもクレカだけでまかなう案を検討してたときに、エポスカードは作りました。カードを作っただけで実質2000円もらえて、なんかラッキーでした。持ってて損はないです。別記事で紹介してます。
withchild.hatenablog.com
普通に海外旅行保険契約したらいくら?
家族5人で一週間オセアニアに旅行して、2万円くらいです。
なんだ、このくらいだったら、普通に払える!ケチケチしてお得な保険のついたクレジットカード探したりしてムダでした。
しかも、クレジットカードの保険とは桁違いの補償内容です。
例えば、「たびとも」はこんな感じ。
治療費用が無制限!安心〜。
海外旅行保険を3つ比較。
- たびとも
- ソニー損保
- tabiho
ソニー損保の保険は実質tabihoが運営していて申し込み画面も一緒。元請けな分、tabihoのほうが若干安いみたい。
「家族5人」「旅行は一週間」「行き先オセアニア」の条件で、「たびとも」と「tabiho」を比べました。
たびとも
tabiho
治療費用を最大限値上げして1億円。
全く同じ補償項目じゃないので比較がめんどうですが、一番重要と考えている「治療の補償」は「たびとも」の方がいい。その上、保険料も「たびとも」の方が安い。
「たびとも」に決めました。出発当日の申し込みもOK。
たびともはHISグループで、海外旅行保険の契約者は、海外WIFIレンタルが安くなるというサービスもあるみたい。
www.hs-sonpo.co.jp